そこまで無理する必要ないよ

2019年も残すは30日少々…年を重ねていくにつれて1日1日が過ぎ去っていくのが早く感じます…。
 前回のブログでは長々と書いてしまいました。今回のブログは前回のことも交えつつ書いてみようかなと思います。
 皆さんも小学校時代に女子なら女子同士、男子なら男子同士で何人かのグループを作って遊んだ経験があるのではないでしょうか?
自分自身も小学校高学年の頃は、5~6人のグループの中に入って(いつの間にか入っていた)遊んでいました。その当時は休み時間になるとサッカーをしていた記憶がある。サッカーボールで遊ぶのが好きで遊びに加わっていたらいつの間にかそのグループの中に入っていた感じだっただろうか。当時の自分はサッカーのルールを全く知らず、どこにパスを出せばいいとか戦術もサッパリ…(苦笑)。下手であったので「お前のせいで負けた」「何、やってんだよー!」とか罵倒されることが多かった。そういう風に言われることが多いとやっている自分自身も楽しくはなく、体育館とかで別の子たちと遊ぶと睨まれ「裏切者」とか言われたり他にも嫌がらせをされたり..自分自身傷つき、また新しいグループに入ろうにも入れず、、自分の中ではだんだんこのグループから逃げられないと思いが強くなり休み時間は嫌々サッカーをやっていた記憶がある。

こんなことを書いているのでサッカーは嫌いかと思うかもしれないが上達していくうちにサッカーが好きになり今度札幌ドームでコンサドーレの試合を観に行ってみようかなと思っていたり((笑)。
 後に大学の講義で知ることになるが女子同士でいつも同じ行動を共にするグループのことを「チャムグループ」、男子同士であれば「ギャンググループ」というみたいだ。こういったグループでは自分自身と同じ人(考えや価値観)を求めるようになり、また自分とは違う人(考えや価値観)に対しては排他的になるそうだ。
私自身はというと一人で自由気ままに行動する事を好む気質だったせいか、色々な人と関わっていたり、ある日は図書館で本を読んでいたり、またある時は体育館で鬼ごっこ、違う日にはグラウンドでドッジボールして遊んだりといった事をしていたのだが、そのギャンググループに加わってからは状況が一変してしまった。
嫌々サッカーをやるのが嫌で抜け出すと教室では教科書とかを隠されたり、給食時はどこで食べても自由だった(前回のブログに記載)訳だが何かグループ内でいざこざがあると「ここで食うな」と言われ仲間外れにされたり…先生に上記のような嫌がらせを受けるので何とかしてほしいと言っても笑われて「そんなの自分たちで解決しろ」と言われ、また教室の雰囲気もそういった事には自分には関係ないやといった状況だったことを鮮明に覚えている。
 さらには放課後の帰り際にも筆箱だの教科書を取られたり、自分一人に対して数人で雪山に顔を突っ込ませてきたり、今なら誕生日とかでパイを人の顔に投げつけるのがあるがそれの雪バージョンを自分に対して行ってきたり…当然だが冷たいし痛い。また、ある時には、犬のあれを踏ませようとして来たり…それらのことに対して拒もうとすると「やらなかったら○○するぞ」と脅してきたり…自分なりには抵抗し怒ったりもしたがそういった嫌がらせ(その行為を行っていた奴ら曰くイジリらしい)日に日にエスカレートし当時の担任に言っても根本的な解決にはならない。また自分自身、親にはそういうことを話して悲しませたくない、迷惑をかけたくないとも考えていてそのことを誰にも話せずじまい。それらに加え真面目な気質せいか学校に行かなくてはと自分自身を無理やり奮い立たせていたが日に日に精神的に参っていったし、気が休まる時間はかなり少なかった気がする。
嫌がらせを受けていくうちにやがて抵抗するだけ無駄と思ってしまい、されるがままといった感じになり彼らの自分に対する仕打ちもどんどんエスカレートし夏のプールでは自分一人に対し4人くらいで自分をプールの底へ沈みこませようとしてきたり決定的な出来事としては学校の水飲み場の蛇口に液体の石鹸を入れてそれを飲めと強要をされたり。。。拒否しても嫌がらせを受けるしその時の自分自身、誰かに言っても解決にならないと思い込んでいたこともあり渋々その液体せっけんが入った水を飲んだ。それを偶然にも清掃のおばさんが見ていたことと自分自身吐いたのもあり、放課後に自分とその当事者が校長室に呼ばれる騒動にまで発展してしまった。そのことがキッカケで自分自身に対するイジリ(自分の中ではいじめとも思っているが)も無くなっていった。
そういった中での数少ない癒しというと家に帰った後にテレビゲームをする事や家族での旅行、あとは当時通っていたスイミングスクールで泳いだりその時にできた友達と話したり遊んだりする事だった。その時ばかりは学校での嫌な事をすべて忘れ思いっきり楽しんでいった記憶がある。
その当時の自分自身に声をかけるとすれば何だろうか...?「そんな無理してまで学校に行かなくてもよくない?」って声をかけてあげるのかな?

p.s こんな長く暗い内容のブログにお付き合いいただきありがとうございます。